- しんぱん
- I
しんぱん【侵犯】他国の領土・権利などをおかすこと。II
「国境を~する」
しんぱん【信販】〔「信用販売」の略〕クレジット。IIIしんぱん【審判】〔古くは「しんばん」とも〕(1)問題となる案件を審議し, 判定を下すこと。「世論の~を受ける」
(2)スポーツ競技などで, 規則への適否・優劣・勝負を判定すること。 また, それをする人。 審判員。「~に抗議する」
(3)キリスト教などで, 神が人間や社会の罪を裁くこと。→ 最後の審判(4)訴訟における審理・裁判。 特に, 家庭裁判所が家庭事件・少年事件についてなす手続き。(5)行政機関による争訟の審理・裁定の手続き。 特許審判・海難審判・公正取引委員会の審判など。IVしんぱん【新版】(1)新しく出版すること。 また, その書物。 新刊。(2)前に出版された書物を, 新たに整版して出版すること。 また, 前に作ったものに手を加えて作りなおすこと。 また, その書物。⇔ 旧版「~金色夜叉」(3)新しくやりだしたこと。 新趣向であること。V「おあてなさると忽ちかはる, ~の上細工は, これじや/滑稽本・膝栗毛 5」
しんぱん【神判】超自然的存在の意志を受けて判定を行う裁判。 日本古代の探湯(クカタチ)などはその例。 神明裁判。VIしんぱん【親藩】江戸時代の大名の家格の一。 徳川家康以降徳川氏の子弟で大名になった者の藩。 特に, 尾張・紀伊・水戸の徳川氏を御三家と呼ぶ。→ 譜代→ 外様
Japanese explanatory dictionaries. 2013.